旅館協会北海道支部連合会、台湾東部地震で義援金を贈呈


義援金の贈呈を受ける粘信士処長(中央右)と贈呈する唐神昌子会長(中央左)

 日本旅館協会北海道支部連合会の唐神昌子会長と大西希理事ら4人が15日、台北駐日経済文化代表処札幌分処(札幌市中央区)を訪れ、粘信士処長に台湾東部地震の被災地に対する義援金を贈呈した。義援金は、同連合会の会員から寄せられ300万円。

 唐神会長は、「地震で亡くなられた方や被害を受けた方々に心からお見舞い申し上げる。北海道のホテル・旅館は、これまで台湾の皆さんに大変お世話になってきた。協会として少しでもお返ししたく義援金をお持ちした」と話し、粘処長は、「皆さんの温かいご支援に感謝する。一生懸命、復興に向けて頑張りたい」と謝意を述べた。

 北海道と台湾との交流は活発で、来道する観光客もコロナ前に戻り、増加している。


義援金の贈呈を受ける粘信士処長(中央右)と贈呈する唐神昌子会長(中央左)

 
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