リクルートライフスタイルは10日、宿泊施設向けのAI問い合わせ対応サービス 「トリップAIコンシェルジュ」の多言語版を12月から提供開始すると発表した。
株式会社リクルートライフスタイル（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：淺野 健、以下リクルートライフスタイル）は、 AI（人口知能）を活用したチャット形式の問い合わせ対応サービス「『トリップAIコンシェルジュ』外国語応答」の申込受付を、2019年7月1日（月）に開始することをお知らせします。
『トリップAIコンシェルジュ』
https://wwws.jalan.net/bs/tai/doc/lp/
「『トリップAIコンシェルジュ』外国語応答」提供背景
リクルートライフスタイルは、1990年の旅行情報誌『じゃらん』創刊より、旅行サイト『じゃらんnet』や『じゃらん』を中心に、宿泊施設に対して集客支援サービスを提供してきました。しかし、急激に変化する宿泊業界は、労働人口の減少などにより従業員の業務負荷が増しており、生産性向上が課題とも言われています。そのような課題を解決するとともに、さらなる業界の発展に寄与することを目指し、リクルートライフスタイルは宿泊施設様の業務負荷を軽減する業務支援サービスを2018年3月より提供開始しました。
『トリップAIコンシェルジュ』は、宿泊施設の定型的な問い合わせ対応業務の負荷軽減を目指しています。本サービスを活用いただくことで、宿泊施設はお客さまの満足度を上げるための接客により専念していただき、お客さまはいつでも気軽に質問して回答を得ることができます。
活用している宿泊施設からは、嬉しい感想をいただくと同時に、今後も増加が予想されるインバウンド対応に向けて外国語対応してほしいとの要望も多くいただきました。そこで、本サービスの多言語版である外国語応答機能の提供を決定しました。『トリップAIコンシェルジュ』は、宿泊施設の業務を効率化し、旅行業界全体の付加価値を最大化させることで、旅行業界の発展を目指してまいります。
「『トリップAIコンシェルジュ』外国語応答」概要
「『トリップAIコンシェルジュ』外国語応答」は、『トリップAIコンシェルジュ』（日本語版）のオプション機能です。英語、中国語（繁体字・簡体字）、韓国語による問い合わせに、AIを利用して自動で応答します。お客さまは端末の言語設定に応じてスムーズにアクセスし、質問をすることができます。
対応言語：英語、中国語（繁体字・簡体字）、韓国語
申込受付開始：7月1日（月）
提供開始：12月より順次（予定）
価格：月額5,000円（税抜）
※『トリップAIコンシェルジュ』をご利用の宿泊施設へ提供可能
『トリップAIコンシェルジュ』
お客さまと宿泊施設をつなぐ、AIを利用した問い合わせ対応サービスです。AIによる自動応答のため、お客さまは24時間いつでも気軽に問い合わせをし、即時に回答を得ることができます。宿泊施設は『トリップAIコンシェルジュ』の利用開始前に、定型的な問い合わせに対する回答を入力することで、利用開始後は、お客さまからの問い合わせに対して自動で応答が行われるようになります。それにより、電話やメールなどの問い合わせ対応業務負荷を軽減することができます。
価格：月額制、客室数に応じて1～3万円（税抜）
・50室以下 月額1万円
・51～100室 月額2万円
・101室以上 月額3万円
▲ 「『トリップAIコンシェルジュ』外国語応答」英語イメージ画像
