大韓航空は9月7日、2026年冬期スケジュール(2026年10月25日〜2027年3月27日)を発表した。アシアナ航空との統合後(2026年12月17日〜)は、日本就航都市がこれまでの15空港から19空港へと拡大し、日韓間の運航回数は週当たり412往復(1日平均約58往復)に達する。2026年夏スケジュールの247往復と比べ、約1.7倍という大幅な増便となる。

新規・再開・移管が相次ぐ冬スケジュールの注目点
今冬スケジュールの最大のポイントは、アシアナ航空との統合による路線・便数の大幅拡充だ。
具体的には、仙台と宮崎が大韓航空便として新たに運航を開始。広島は2026年12月23日から新規就航し、大分は約2年半ぶりの運航再開となる。これにより、日本側の就航空港は従来の15空港から19空港へと増える。
アシアナ航空が運航していた便については、統合後にKE便名へ変更される予定。各路線の詳細スケジュールに「KE便名に変更予定」として明記されており、運航開始日は路線によって異なる。
路線別の週間運航回数(統合後)

発表された詳細スケジュールに基づく、主要路線の週当たり運航回数は以下の通りだ。
- 羽田⇔仁川:14往復/週(2往復/日)
- 羽田⇔金浦:42往復/週(6往復/日)
- 成田⇔仁川:56往復/週(8往復/日)
- 成田⇔釜山:14往復/週(2往復/日)
- 成田⇔済州:5往復/週
- 関西⇔金浦:28往復/週(4往復/日)
- 関西⇔仁川:63往復/週(9往復/日)
- 神戸⇔仁川:21往復/週(3往復/日)
- 名古屋⇔仁川:28往復/週(4往復/日)
- 名古屋⇔釜山:7往復/週(1往復/日)
- 福岡⇔仁川:35往復/週
- 新千歳⇔仁川:21往復/週(3往復/日)
- 青森⇔仁川:5往復/週
- 仙台⇔仁川:7往復/週(1往復/日)※新規
- 新潟⇔仁川:7往復/週(1往復/日)
- 小松⇔仁川:7往復/週(1往復/日)
- 岡山⇔仁川:4往復/週
- 広島⇔仁川:7往復/週(1往復/日)※12月23日〜新規就航
- 大分⇔仁川:4往復/週※運航再開
- 長崎⇔仁川:4往復/週
- 熊本⇔仁川:7往復/週(1往復/日)
- 宮崎⇔仁川:7往復/週(1往復/日)※新規
- 鹿児島⇔仁川:7往復/週(1往復/日)
- 沖縄⇔仁川:14往復/週(2往復/日)
関西⇔仁川は週63往復と全路線で最多。成田⇔仁川が週56往復でこれに続く。
便名・時刻の詳細
路線別の具体的な時刻については、以下の通り発表されている。
羽田⇔仁川は、KE752(羽田09:00発、仁川10:50着)/KE751(仁川20:40発、羽田22:50着)が毎日運航。統合後はOZ177(羽田01:30発、仁川04:10着)/OZ178(仁川21:30発、羽田23:25着)が加わり、KE便名へ変更予定。
羽田⇔金浦は、KE便3往復に加え、統合後はOZ便3往復がKE便名に変更されて運航。合計6往復/日体制となる。KE2106(羽田09:45発)、KE2102(羽田12:25発)、KE2104(羽田19:50発)の3便が毎日運航し、統合後はOZ1055(羽田08:40発)、OZ1075(羽田12:05発)、OZ1035(羽田20:05発)が加わる。
成田⇔仁川は、冬スケジュール中で最多の便数が集中する路線だ。KE便のみで5往復を毎日運航し、統合後はOZ便3便(OZ107、OZ101、OZ105)がKE便名に変更され、合計8往復/日に達する。
成田⇔釜山は1日2往復。KE2130(成田12:45発)とKE2132(成田19:40発)がそれぞれ毎日運航する。成田⇔済州は週5便で、月・水・木・金・日の運航。
関西⇔仁川は全路線中で週63往復と最多。KE便5往復が毎日ベースで運航しており、統合後にOZ便4便(OZ117、OZ115、OZ111、OZ113)がKE便名に変更される予定。深夜便のKE738(関西02:15発)や早朝着のKE727なども含まれ、多様な時間帯をカバーする。
神戸⇔仁川はKE2172(神戸11:10発)とKE2174(神戸18:40発)の2往復に加え、統合後はOZ1153(神戸15:00発)がKE便名へ変更され、計3往復/日となる。
名古屋⇔仁川は、KE750(名古屋09:00発)とKE746(名古屋13:40発)の2往復体制から、統合後にOZ121とOZ123が加わり4往復/日へ。名古屋⇔釜山はKE2134(名古屋19:55発)の1往復/日、毎日運航。
福岡⇔仁川は、KE788・KE792・KE782の3往復体制に、統合後はOZ131(月・水・木・金・日のみ)とOZ133(毎日)が加わり、週35往復となる。
新千歳⇔仁川は、KE766(新千歳14:15発)とKE770(新千歳16:55発)の2往復に、統合後はOZ173(新千歳12:00発)がKE便名に変更されて加わり、3往復/日体制となる。
青森⇔仁川は、KE2194(青森13:50発)が火・木・金・土・日の週5便で運航。統合後はOZ151が毎日運航でKE便名に変更される予定(12月18日より)。
仙台⇔仁川は、OZ便が12月18日から毎日運航を開始し、その後KE便名に変更される予定。週7往復。
新潟⇔仁川はKE2198(新潟11:35発)が毎日1往復。小松⇔仁川はKE2190が毎日1往復で、火・木・土は異なる時刻での運航となる。
岡山⇔仁川はKE2186が火・水・木・土の週4便。広島⇔仁川は12月23日からKE2184(広島13:25発)が毎日1往復で新規就航する。
大分⇔仁川はKE2178(大分12:00発)が月・水・金・日の週4便で約2年半ぶりに運航再開。長崎⇔仁川はKE2192が月・火・木・土の週4便。
熊本⇔仁川はKE2156(熊本19:30発)が毎日1往復。宮崎⇔仁川はOZ157が12月18日から毎日運航を開始し、KE便名に変更予定。週7往復。
鹿児島⇔仁川はKE2182(月・火・木・土、12月15日まで)とKE2180(毎日)の2便体制となる時期があり、12月15日以降はKE2180の毎日1往復となる。
沖縄⇔仁川はKE2148(沖縄12:00発)が毎日1往復で運航し、統合後はOZ171(沖縄18:45発)がKE便名に変更されて毎日運航に加わり、2往復/日体制となる。




