ハードロック・ジャパン、苫小牧におけるIR構想を発表


 ハードロック・ジャパンは、苫小牧におけるIR構想を発表した。

世界からのゲートウェイとなる施設開発を目指し、ニューヨーク・ヤンキース、フォーシーズンズ・ホテルズ、
ネダーランダー・ワールドワイド、NEC、北海道コンサドーレ札幌など、幅広いパートナー企業も発表
 世界75カ国にて200以上の施設を展開するハードロック・インターナショナル(本社:フロリダ州・ハリウッド、会長:ジム・アレン)の日本法人、ハードロック・ジャパン(本社:東京都港区、CEO:エドワード・トレーシー)は、2019年1月9日(水)、1月10日(木)の2日間、アクセスサッポロにて行われた「第1回北海道IRショーケース」に出展し、特設ブース内にて苫小牧におけるIR構想模型を初公開いたしました。

ハードロック・ジャパンの苫小牧におけるIR構想

ハードロック・ジャパンは、「ハードロック・エクスペリエンス」という構想とともに、ハードロックならではの“音楽をDNAに”、子どもからシニアまで幅広い世代が楽しめるリゾートの開発を北海道で行うことを目指しております。「ハードロック・エクスペリエンス」は、日本の現代の文化を尊重し、同時にハードロックが将来的に日本に提供できる音楽、スポーツ、ホスピタリティ、エンターテインメントへのビジョンを示すものとなります。ハードロック社のIRが日本および世界各地からのゲストを北海道に誘客すると同時に、苫小牧が道内各地および日本各地へのゲートウェイになることを目指し、ギターをイメージした外観の「ハードロックホテル」が象徴的なIR開発構想案を初めて発表いたしました。構想案においては、敷地内の宿泊施設の部屋数が合計1,500室、1万人を収容できるライブ会場「Hard Rock Live」、音楽やホスピタリティの育成・研修を目的としたミュージックスクール、大規模な会議を行うことの出来るMICE施設、一年を通じて室内でスノーアクティビティを楽しめる屋内施設「ウィンターワンダーランド」、ワールドクラスのショーが楽しめるブロードウェイシアター、アイヌ文化を紹介する「アイヌビレッジ」、高齢者にもやさしい国際ウェルネスセンター、広大なショッピングエリアなど、幅広い世代に多様な用途でお楽しみいただける数々の施設を有しております。

ハードロック社は、様々なパートナー企業と協働し、より充実したエンターテインメントを北海道に提供することを目指します。北海道IRショーケースで行われたプレスカンファレンスでは、ブロードウェイ・ショーを世界中で運営するエンターテインメント企業「ネダーランダー・ワールドワイド」と日本における独占契約を結び、苫小牧におけるIR実現の暁には日本国内で唯一本場のブロードウェイ・ショーを体験できる劇場の建設を計画中であることを発表いたしました。

2008年からパートナーシップを結ぶメジャーリーグベースボール(MLB)の「ニューヨーク・ヤンキース」のコンテンツの北海道における展開や、有名アーティストを紹介する「Music Rock-n-Roll Hall of Fame」とのアジアのアーティストを称える施設の設立も目指します。

さらに、エンターテインメントに加え、重要視している宿泊施設については、「フォーシーズンズ・ホテルズ」との提携を発表いたしました。北海道初となるラグジュアリーホテル「フォーシーズンズ・ホテル」のハードロックのIRの中に設立することを構想しています。また、既に海外のハードロック・カジノで最新顔認証技術を運用されている日本の電機メーカー「NEC」など、幅広い企業と協力してまいります。

ハードロック・インターナショナル会長ジム・アレンは次のようにコメントをしております。「ハードロック社の企業スローガンである”Love All – Serve All”は、50年近くに渡って私たちの活動の中心にあり続け、それによって、ハードロックは世界的に認知されているブランドのひとつというポジションを築くことができています。苫小牧におけるワールドクラスのエンターテインメントリゾートの開発を通じて、地域への経済的な貢献だけではなく、ひとつのゲートウェイとして、国内外の方に日本や北海道の豊かな文化遺産についてより知っていただくことができると信じています。日本ならびに北海道の皆様に、ハードロックファミリーをご紹介できる日を楽しみにしています。」

また、ハードロック・ジャパンはIR開発に先駆けて、北海道の皆様にハードロック・エクスペリエンスを体験いただくべく、2019年2月には第70回さっぽろ雪まつりでの大雪像協賛や「Hard Rock Family Live」の開催、サッカーチーム「北海道コンサドーレ札幌」とのオフィシャルトップパートナー契約など、北海道での活動を行っております。今回、記者発表会において、ハードロック・インターナショナル会長ジム・アレンより、株式会社コンサドーレ代表取締役社長CEOの野々村芳和氏にパートナーシップに関して感謝の意を伝えるとともに、昨年9月に起こった「平成30年北海道胆振東部地震」の復興のために10万ドルの寄付を行い、北海道の皆様をサポートを行うことを表明いたしました。

「第1回北海道IRショーケース」ハードロックブースにおいては、ハードロックを象徴する巨大ギター型のエントランスゲートから始まり、苫小牧のIR構想模型、フロリダ州のセミノール ハードロックホテル&カジノ ハリウッドにて建設中の全面ガラス張りのギター型ホテルのプロジェクションマッピングや、オフィシャルトップパートナーの「北海道コンサドーレ札幌」を応援するオフィシャルダンスドリルチーム「コンサドールズ」による迫力満載のライブパフォーマンスなどを、ご来場いただいた多くのお客様にお楽しみいただきました。さらに、マイケル・ジャクソンが着用していたジャケットとグローブをはじめ、ハードロックが所有する豪華アーティストの貴重な品々を展示いたしました。

<第1回北海道IRショーケースの様子>

■ハードロックブース 巨大ギター型エントランスゲート

■ハードロック社 記者発表会の様子

■苫小牧におけるIR構想模型

■フォトセッションの様子                      

■義捐金寄付の様子 

■セミノール ハードロックホテル&カジノ ハリウッド模型

■「コンサドールズ」 ライブパフォーマンス

■北海道型ギター

■ハードロック・メモラビリア

 

■ハードロック・メモラビリア

■ハードロック・インターナショナルについて
ハードロック・インターナショナル(以下、HRI)は現在、計75カ国において185軒のカフェ、27軒のホテルなどを運営する国際的に高い認知を獲得している企業の一つです。エリック・クラプトンのギターに始まり、ロック・ポップ音楽界のミュージシャンの記念品を多数所有しており、世界各国の施設で展示しています。また、コーも多いアパレルや音楽関連のグッズのほか、著名アーティストのコンサートやイベント会場としても使用される「Hard Rock Live」でも広く知られています。HRIは全てのハードロックブランドの国際商標を所有し、「ハードロックカフェ」をロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、シドニー、ドバイなどの主要都市にて所有あるいは運営(フランチャイズ契約も含む)しています。また、世界中にあるハードロックホテルなどの所有あるいは運営(フランチャイズ契約も含む)も行っております。親会社であるザ・セミノール・トライブ・オブ・フロリダが所有・運営するタンパとハリウッドの大型リゾートを筆頭に、アトランティックシティ、バリ、カンクン、デイトナビーチ、イビザ、オーランド、深セン、サンディエゴなどの世界中の様々なロケーションで施設を運営しています。さらに今後は、モルディブ、マニラ、マラガ、ジョージタウン、フォルタレザ、ロサリオ、成都に「ハードロックカフェ」、ベルリン、ブダペスト、デサルコースト、ダブリン、ロンドン、ロスカボス、モルディブ、ニューヨークシティ、オタワ、サクラメント、大連、海口に「ハードロックホテル」の開業を予定しています。2018年には、Forbesが選ぶ「米国で女性にとって最も良い雇用者」のひとつに選ばれました。
URL: https://hardrock.co.jp/

 
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