ナビタイムジャパン、鉄道事業者向け「時刻表生成システム」でグッドデザイン賞を受賞


 ナビタイムジャパンは20日、鉄道事業者向け「時刻表生成システム」でグッドデザイン賞を受賞したと発表した。

株式会社ナビタイムジャパン(代表取締役社長:大西 啓介、本社:東京都港区)は、2点において、「2021年度グッドデザイン賞(Gマーク)」(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞したことをお知らせいたします。
このうち、赤ちゃんや子ども連れの移動をサポートするWebサービス『NAVITIME for Baby』は、特に優れた100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。
■「グッドデザイン・ベスト100」受賞対象:『NAVITIME for Baby』(カテゴリー:16-02 一般・公共用システム・サービス)

『NAVITIME for Baby』: https://www.navitime.co.jp/withchild/

◯『NAVITIME for Baby』について
『NAVITIME for Baby』は、赤ちゃんやお子様とのお出かけの移動前・移動中・移動後をトータルでサポートするWebサービスです。ベビーカー、抱っこひも、一緒に歩く、といった子どもの移動手段にあわせたルートを提案します。電車の降車ドア表示、おむつ替え・授乳時に役立つ設備情報、お出かけ記事、忘れ物防止用のチェックリストも提供。安心・快適な移動を支援します。

◯審査会の評価コメント
街の物理環境が変わらずとも、ソフトウェアで街からバリアを取り除くサービスとして高く評価された。願わくばぜひ、ナビタイムの通常サービスにこの機能が装着され、誰にとっても当たり前にバリアフリーを選択できる社会に向けたインフラとして育ってほしい。

◯グッドデザイン賞Webサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/52824

■「グッドデザイン賞」受賞対象:鉄道事業者向けソリューション『時刻表生成システム』 (カテゴリー:10-05 鉄道・船舶・航空機)

『時刻表生成システム』: https://transport.navitime.co.jp/train/station-timetable

◯『時刻表生成システム』について
『時刻表生成システム』とは、鉄道事業者の時刻データをもとに改札階やホーム上に設置の案内板(駅貼り時刻表)、ポケット時刻表、公式ホームページ・アプリ等の媒体ごとに最適な時刻表データ(PDFやHTML等)を自動生成するシステムです。生成から検証までを一本化することでダイヤ改正のコスト削減や業務効率化に貢献します。

◯審査会の評価コメント
鉄道のダイヤ改正は日付が変わる直前までに、駅やホーム、ウェブサイト、アプリなどの時刻表をすべて変えていかなければならない。これまでは多くを手作業で作り上げていったというが、このシステムであれば新しい時刻表を提出するだけで、あらゆる媒体に仕立ててくれる。BtoBのサービスであり、私たち利用者が直接実感するデザインではない。しかし公共交通はエッセンシャルワーカーであり、彼らの負担を軽減することは、今まで以上に安全確実な運行につながるものであると考えている。

〇グッドデザイン賞Webサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/award/describe/52401

 
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