クラブツーリズムは8日、フリーマーケットアプリ「メルカリ」の使用方法を教える講座「メルカリ教室ｉｎ秋のテーマ旅フェスタ」＝写真＝を東京・新宿の新宿アイランドウイングで開催した。メルカリ教室は2回開催し、35人が参加。アプリの使い方や写真の撮り方など、メルカリの使用方法を伝授した。
メルカリ教室は、月2回のペースで開催。旅の講座の一つとして開かれ、アプリのダウンロードをはじめ、出品の手続きや写真の撮影方法をワークショップ形式で行う。
8日に開催されたメルカリ教室では、参加者が衣服や食器、子ども用のおもちゃなど実際に使わなくなった物を持参し、出品から販売までを体験した。講義中には、ネックレスの販売が成立する人も現れ、教室内に歓声が上がった。参加者からは「売れるとワクワクする。写真を撮影する場合の背景や長さ、重さなど必要情報などヒントを学ぶことができた。売れた費用は旅行や食事に使いたい」と感想を述べた。
「キャンセル待ちが300人程度と、メルカリ教室への問い合わせは多い。頻度やエリアも検討していきたい」とＫＮＴ―ＣＴＨＤマーケティング部未来創造室の井原優業務課長。また、「ツアーの中で伝統工芸を作って販売する人も出るかもしれない」と今後の可能性を語っている。
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