【人事】ヒルトン・アジア太平洋地域の社長にアラン・ワッツ氏が就任


ヒルトン・アジア太平洋地域の社長にアラン・ワッツ氏が就任した。

ヒルトン(米国バージニア州、取締役社長 兼 最高経営責任者:クリストファ J. ナセッタ)は9月27日、アラン・ワッツをアジア太平洋地域におけるエグゼクティブ・バイス・プレジデント 兼 社長に任命したことを発表しました。同氏は2018年1月1日より、同地域の200軒以上に及ぶホテルと、375軒ものパイプラインの運営を牽引していきます。また、ヒルトンの取締役社長 兼 最高経営責任者であるクリストファ J. ナセッタに報告し、同社の執行委員会のメンバーとして職務にあたります。

ワッツは、過去9年間においてヒルトンの同地域における歴史的な成長を牽引し、当社のホテルブランドをトップクラスに成長させるのに貢献したマーティン・リンクの後任となります。リンクは、この地域において、ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトン、ヒルトン・ガーデン・イン、ハンプトンbyヒルトンなど受賞歴を有す様々なホテルブランドの開業に携わり、中国だけでも100軒以上のホテルを運営するほどの大胆な成長戦略を実行してきました。リンクは、家族が住むカナダに居住地を移し、そこから新たな役職でヒルトンに携わる予定です。

ヒルトンの取締役社長 兼 最高経営責任者であるクリストファ J. ナセッタは次のように述べています。「ヒルトンのミッションは、お客様が行きたいと思うすべての目的地で、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業になることです。マーティン・リンク氏のリーダーシップのもと、アジア太平洋地域はヒルトンの歴史で過去最高のホテル数を展開するまでに成長し、当社のミッションに向かって着実に前進しています。アジア太平洋地域で経験を積み、素晴らしい成果を持つリーダーとして活躍しているアラン・ワッツ氏が、同地域の舵をとることをとても嬉しく思うとともに、ワッツ氏の経験を最大限活用し、オーナー様と投資家様に対して、さらなる成長をお見せできることを確信しています。」

また、アラン・ワッツは次のように述べています。「アジア太平洋地域が極めて重要な時期に、ヒルトンの一員になれることを、大変嬉しく思います。チームを率い、世界中で知られているヒルトンの素晴らしいおもてなしを、継続して提供することを約束します。市場を牽引する成長と、高いパフォーマンスを誇るブランドを持つヒルトンの一員になるには、これ以上よいタイミングはありません。アジア太平洋地域における、ヒルトンの成長を牽引することを誇りに思います。」

ワッツは、インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツにて20年における経験を積み、直近までは同社におけるアジア、中東、アフリカ地域の最高執行責任者を務めました。同氏は、40ヵ国と地域で6ブランド280軒のホテルの運営責任者を務め、パイプラインの拡大やブランドの導入なども手掛けました。キャリアのすべてをアジア太平洋地域で構築し、複数の経営職を務めたワッツ氏は、幅広い経験を持っていることで広く知られています。同氏はニュージーランド出身。既婚で、二人の娘がいます。

ヒルトンのアジア太平洋地域におけるエグゼクティブ・バイス・プレジデント 兼 社長に任命されたアラン・ワッツ氏


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