【データ】働き方に関するアンケート調査


 akippaは16日、働き方に関するアンケート調査の結果を発表した。

【調査結果まとめ】
1.働くうえでストレスに感じているものはなんですか。(自由記述)

  • 全体では、「職場での人間関係」をストレスに感じている人が最多という結果に。
  • また、男女別、年齢別でもストレスを感じる要因に差が出る結果に。

2.新型コロナウイルスの影響で、職場で制度の変化はありましたか。(複数回答)

  • 全体では、「制度の変化は特にない」という回答が最も多い結果に。
  • 男女別でみると、制度の変化に違いが見られる結果に。

3.コロナの影響で、通勤手段は変わりましたか。(単一回答)

  • 「変わっていない」と回答した人が全体の7割以上を占める結果に。
  • 年代別で見ると、年代が上がるにつれて「変わった」と回答する人の割合も増加する結果に。

4.(「変わった」と答えた方)どのような手段に代わりましたか。(複数回答)

  • 自家用車を利用するようになった人が最も多くなる結果に。

【調査概要】
調査主体:akippa株式会社
調査方法:メール配信
エリア:全国
対象:akippaユーザー 10代〜70代
有効回答数:946
男女比:男性 523人/女性 414人/その他 1人/回答しない 8人
調査期間:2020年9月19日(土)〜23日(水)

アンケート結果データの引用、転載に際しては必ず「akippa株式会社調べ」と記載してください。
アンケート結果に関する問い合わせは、下記担当者までお問い合わせください。

【調査結果詳細】

1.働くうえでストレスに感じているものはなんですか。(自由記述)
・全体

全体では、上司や同僚、取引先などを含む「職場での人間関係」と答えた人が最多(34.8%)という結果になりました。
次いで「通勤など移動の際の混雑」が多く(9.0%)、多くの人が通勤の人混みや渋滞などにストレスを感じていることが伺えます。
「コロナによる制約(5.3%)」の中には、「マスク着用の義務化」「感染への懸念」「リモートワーク」といった回答がありました。コロナ禍での業務ではいままでになかった新しいストレスが生まれているようです。
一方で、「ストレスは感じていない」という回答も13.3%と2番目に多い結果となりました。

・男女

男女別で見てみると、「売り上げなどのノルマ(81.5%)」「仕事をする上での社内調整(84.6%)」という回答では男性の方が圧倒的にストレスを感じていることがわかりました。一方、女性は「コロナによる制約(56.0%)」「身体的な疲労(53.8%)」などの回答で男性を上回る結果となりました。

男女でストレスを感じる要因に差があることが伺えます。

・年代別

年代別で見てみると、20代、30代といった比較的若い層は「労働時間が長い」「給料が少ない」「仕事量が多く忙しい」といった回答に集中しました。一方40代以上になると、「仕事をする上での社内調整」や「会社の方針に対する不満」などの回答で割合が高くなる結果となり、年代の違いによっても回答結果に差が出ています。

2.新型コロナウイルスの影響で、職場で制度の変化はありましたか。(複数回答)
・全体

全体では、「制度の変化は特にない(39.1%)」と回答した人が最も多くなる結果となりました。一方で、「在宅勤務が許可された(35.0%)」「手当/補助金が出た(16.6%)」「車通勤が許可された(9.5%)」など、制度面の変化もあったことがわかりました。

・男女別

また、男女別でみてみると、「制度の変化は特にない」という回答が男性(35.9%)よりも女性(43.2%)の方が多く、「在宅勤務が許可された」という回答が男性(44.2%)と女性(23.4%)で大きく差がみられる結果となりました。このことから、男女による職場の違いによって制度の変更度合いにも違いがあることが考えられます。

3.コロナの影響で、通勤手段は変わりましたか。(単一回答)
・全体

全体では、通勤手段が「変わっていない(76.4%)」と答える人が全体の7割以上を占める結果となり、通勤していた人の中では多くの人が新型コロナウイルス流行以前と変わらず通勤していたことがわかります。

・年代別

また、年代別で見ると年代が上がるにつれて「変わった」と回答する人が増える傾向が見られました。年代が上がるにつれて以前の通勤手法とは違う方法を取る人が増えていくことがわかります。

4.(「変わった」と答えた方)どのような手段に変わりましたか。(複数回答)

通勤手段が「変わった」と回答した人の中では、手段が「自家用車(72.2%)」に変わったという回答が圧倒的多数となりました。コロナ禍において、多くの人が蜜を回避する手段になる自家用車での通勤を始めたことが伺えます。

実際にakippaの予約データでも、「通勤・通学」を目的とした予約は、緊急事態宣言直後の5月、東京都で4倍になるなど、車通勤の方の増加が見られていました。


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