国内旅行は2%減
鉄道旅客協会が8月27日に発表した主要旅行業11社の7月の旅行取扱額は、前年比1.2%減の2829億9332万円だった。内訳は、国内旅行が2.2%減の1668億1409万円、海外旅行が1.5%減の1002億9043万円、外国人旅行が16.2%増の142億6554万円、その他が1.7%増の16億2326万円。
総取扱額が前年を上回ったのは、日本旅行、東武トップツアーズ、名鉄観光サービス、阪急交通社の4社。分野別で見ると、国内旅行は日本旅行、名鉄観光サービス、西鉄旅行、阪急交通社の4社が前年比増だった。海外旅行は3社、外国人旅行は7社が前年を超えた。
4月からの累計を見ると、総取扱額は前年同期比2.9%増の1兆1655億713万円だった。前年実績を上回ったのは、JTB、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社の5社。
内訳は、国内旅行が1.7%増の6963億392万円、海外旅行が3.1%増の3915億854万円、外国人旅行が14.6%増の716億946万円、その他が0.1%減の60億921万円。分野別では国内旅行が5社、海外旅行が5社、外国人旅行が9社で前年比増となった。