【この人と60分】阪急交通社 CSR推進本部広報部長 沢田竜彦さん


沢田部長

 ◎…4月1日付で現職就任。前職は東日本営業本部メディア営業二部部長。「広報セクションは初めて」と戸惑いもあるが、「西(関西)はともかく、東(東京以北)での当社の認知度は十分ではない。知名度を上げるため頑張りたい」と意欲を示す。「広報の仕事は時にはネガティブな案件にも対応が必要となる場合がある。そのため、ネクタイと上着は常に用意している」。すでに立派な広報マンではないか!

 ◎…青山学院大時代に大手私鉄系の旅行会社で添乗経験を。「人とふれあい、人間を相手にするサービスに興味があり」、就職先に商社と旅行会社を選び、1986年4月阪急交通社に入社。印象深い出来事は、係長時代に経験した海外サッカー観戦ツアーの企画と実施。海外有名選手との食事会など、今ではいい思い出となっている。またこのときには、添乗を行う中で、「お客さまが何を求めているか、クレーム時にどうすべきか、とてもいい経験になった」という。2008~10年に大阪で欧州の課長を。その後はメディア販売一筋。

 ◎…大学時代はボクシングに熱中。世界チャンピオンだった西城正三や具志堅用高などがいた協栄ジムに所属し、腕を磨いた。学生時代の戦績は「そこそこ」と謙遜するが、西城から直接指導されたこともあるというから、相当の実力だったと勝手に推測。

 ◎…48歳からはマラソンも。「大阪での単身赴任時代、やることがなくて暇を持て余していた時、70キロマラソンの参加募集を知り、応募。完走できたことではまった」と笑う。フルマラソン(42.195キロ)のベストタイムは何と3時間21分。「でも個人的には100キロマラソンが好きで、5回ほど出て、完走している」と事もなげにいう。今はそれほど走らないが、「体重が増えたら走って落とす」。見習いたいものだが、なかなか。最近は登山・ハイキングも趣味に。

 ◎…都内に奥さんと娘さん2人の4人暮らし。年頃の娘の扱いに苦労しているというが、最近はスイーツが中を取り持つ。お酒は飲めないが、付き合い程度はする。飲めない分、甘いもの好きで「スイーツ男子」と笑う。神奈川県横須賀市出身、57歳。【内井高弘】


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