JR西日本は9月17日、瀬戸内海を運航する新しい観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」の試乗会を開いた。
船は10~12月に開催の「せとうち広島デスティネーションキャンペーン(DC)」に向けてJR西日本グループと瀬戸内海汽船グループが導入。広島港―三原港間の「瀬戸内しまたびライン」を特定日に運航している。船内の1階キャビンと2階屋外デッキ「スピカテラス」で瀬戸内の多島美、途中に立ち寄る島々でそれぞれの観光を楽しむ。
9月2~30日は旅行会社の団体ツアーの予約日に運航。10月2日から12月14日は月、金、土、日曜日に運航する。主な旅行会社のオプションツアーや、JR西日本のネット予約サイト「e5489」の商品で利用。瀬戸内海汽船トラベルのホームページでも乗船プランを発売する。
せとうち広島DCでは、シースピカや観光列車「etSETOra(エトセトラ)」など、瀬戸内エリアを一層楽しめる新たな観光素材を用意している。
新しい観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」