
JR東日本は24~26日、東京のJR上野駅構内で三陸の物産と観光をPRするイベント「三陸産直市」を開いた。東日本大震災で被害を受けた青森、岩手、宮城3県の復興を目指したイベント。海産物をはじめ3県の名産品が勢ぞろいしたほか、各県のご当地キャラクターも登場。来場者を楽しませた。
2014年3月に初開催し、今回で11回目。オープニングにはイベントを後援する復興庁の吉野正芳大臣=写真=が「物産の販路拡大と観光振興が大きな課題。魅力を知り、現地に足を運んでいただければ」とあいさつ。JR東日本の新井健一郎常務は「宮城のサンマつくだ煮、青森のサバにんにくみそ、岩手の生わかめがお勧め商品。地酒とともに味わっていただきたい」と述べた。
青森県の「いくべぇ」、岩手県の「わんこきょうだい・うにっち」、宮城県の「むすび丸」の各キャラクターも登場。子どもたちとの写真撮影に応じていた。