JAL、「PRIDE指標2021」で6年連続「ゴールド」受賞


 JALは12月21日、「PRIDE指標2021」で6年連続「ゴールド」を受賞したと発表した。

JALは、任意団体「work with Pride」(*)が策定する職場におけるLGBTQなどのセクシャルマイノリティに関する評価指標である「PRIDE指標2021」において、2016年から6年連続となる最上位の「ゴールド」を受賞しました。
「PRIDE指標」は、「work with Pride」が2016年に策定した指標で、日本で初めての、企業・団体などにおけるLGBTQに関する取り組みの評価指標です。「行動宣言」「当事者コミュニティ」「啓発活動」「人事制度/プログラム」「社会貢献/渉外活動」の5つの指標で採点され、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価されます。
(*)セクシャルマイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する任意団体

 これまでJALは、企業理念である「全社員の物心両面の幸福を追求」するため、ダイバーシティ経営のリーディングカンパニーとして、多様な人財が活躍する環境の創造に取り組んできました。
その取り組みの一環として、誰もが安心して働ける環境づくりを推進するため、社員の配偶者および家族に適用する制度について、会社の定める同性パートナー登録を行った社員(およびそのパートナーと家族)にも同様に適用するという社内環境の整備や、LGBTQへの理解促進を図るため、社内研修やイベントの実施に継続して取り組んでいます。また、より多くの皆さまにLGBTQを支援する活動を知っていただき、社会全体でのLGBTQに関する理解促進に貢献するため、2019年8月には、日本で初めての「JAL LGBT ALLYチャーター」の運航を実施しました。加えて、2020年10月1日からは、空港や機内の英語のアナウンスにおいて性別を前提としたアナウンスを廃止し、すべてのお客さまに気持ちよくご搭乗いただくため、ジェンダーニュートラルな表現に変更しています。

【至近の取り組み】

  • 2021年9月に、北陸にて「金沢プライドパレード2021」を含めたLGBTQ+に関する理解促進イベント「金沢プライドウィーク2021」が開催されたことに伴い、小松空港にてJALオリジナルALLYグッズの配布をするなど、当該イベントの応援を通じて、社会全体での理解促進に取り組みました。
  • 2021年9~10月にかけて、JALグループ社員を対象に、LGBTQの更なる理解促進に向けたブラッシュアップ研修や、社外の方をお招きし「ALLY」をテーマとしたオンライントークセッションを開催しました。LGBTQの理解を深め、多くの社員がALLYとして賛同し、今後の行動を決意する機会となりました。

今後もJALは、すべての社員が多様性を尊重し、社員一人一人がいきいきと活躍することで生まれる最高のサービスをお客さまへご提供するとともに、事業を通じて、社内外問わずLGBTQの課題に向き合い、ALLYを増やす活動に貢献してまいります。

 
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