鹿児島相互信用金庫が主催する「そうしんまるごと食・観商談会in霧島市」が10月24日、鹿児島県霧島市の国分体育館で開かれた。霧島地域の食材を県内外の仕入れ関係者に紹介すると共に、観光資源をPRしようと県外の旅行業者を招へいし商談を促した。
鹿児島相互信用金庫では、県内の農水産物の生産者、食品加工業者などの販路拡大支援のために、これまでに6回の特別商談会を県内各地で開催してきた。第6回からは観光振興を目的に、観光関連団体や観光事業者も対象にしている。
観光関係では霧島市観光協会、霧島温泉旅館協会、日当山温泉旅館協会、妙見温泉振興会らがブースを出展。「霧島アートな旅」の体験メニューなどを紹介した。
商談会では、飲用で成功した関平鉱泉販売所が営業を再開した温泉入浴施設や大手化粧品メーカーと連携した商品を紹介。妙見温泉の貸切家族風呂施設を運営する嘉例川観光は割安なプランを提案。同温泉のガーデンリゾートスパ霧島の杜は、近隣の旅館・ホテルと提携したガーデンエステ付きの宿泊プランなどをPRした。
商談会のオープニングセレモニー