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静岡市企画で採用した名産品をPRする中村執行役員(左)と本田武志副市長(1月26日、静岡銀行研修センター特別食堂)
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ビジネス交流にも一役
【静岡】“同じ釜の飯を食う”ことで仲間意識が芽生えるのは、ビジネスの世界でも変わらない。社員食堂は、役職や所属部署に関係なく気軽にコミュニケーションを取れる貴重な場だ。静岡銀行は、県内各地の特産品を使ったメニューを提供するランチタイムイベントを定期的に開催している。その取り組みは、地元食材の地産地消に貢献するとともに、地方公共団体との連携強化や取引先とのビジネストークのきっかけづくりにも役立っている。
![沼津市職員(左側)との試食に行員も真剣に味を評価(3月29日、静岡銀行研修センター特別食堂)](https://img.nikkinonline.com/wp/wp-content/uploads/2023/04/online20230414_015_01.webp)
「Shizugin Food Support Day 地産地消」と銘打ったイベントで、これまでに4回実施してきた。直近は3月29日に開催し、沼津市にスポットを当てた。ブランド食材である「沼津ねがた白ねぎ」や「寿太郎みかん」に加え、地方公共団体を巻き込んで目玉特産品として売り出し中の深海魚メヒカリを取り入れた。高級魚として流通するメヒカリの唐揚げとねぎのソテーは300食(280円)、みかんゼリーは200食(110円)を用意し、同行の食堂で提供した。【記事提供:ニッキン】
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