長野県は5月30日、東京都内で、訪日旅行を取り扱う旅行業者を対象にインバウンド商談会を開いた=写真。地元からは旅館・ホテルなど観光事業者、市町村観光担当課、観光協会など約40団体が参加した。
商談会は地元側(セラー)がデスクを設け、旅行会社(バイヤー)が各デスクを回るセラー固定方式で実施。1デスク当たりの商談は約10分で、外客の送客を期待するセラーはバイヤーを呼び込み、熱心に素材を提供していた。
木曽町は「年間を通して四季折々の風景を眺め、乗馬、フィッシング、トレッキングなど雄大な自然と触れ合い、山間地域で育まれた郷土の文化を堪能できる」とPRに努めていた。