天童温泉協同組合(山形県天童市、山口敦史理事長)は1月30日、同温泉の天童ホテルで新年会とセミナーを開いた=写真。山口理事長は「インバウンドは前年比150%と勢いが増している。世界のマーケットの潮流に乗って、選ばれる温泉地、選ばれる宿泊地になっていかなければならない」とあいさつした。
セミナーでは、ソーラーワールドの武内賢二代表取締役が「これからの源泉管理と有効活用の可能性」について講演。現在取り組んでいる同温泉の山形県エリア供給システムなどの構築支援事業の概要を説明した。
新関茂天童市副市長、伊藤一哉東北運輸局山形運輸支局長、森谷仙一郎県議会議員、矢吹栄修県議会議員をはじめ、商工会、観光業界の関係者、組合員ら約80人が出席した。