越中飛騨観光圏協議会、越中飛騨の魅力をPR


 富山県と岐阜県の8市村で成る越中飛騨観光圏協議会(会長・高橋正樹高岡市長)は14日、東京・有楽町の東京交通会館で、旅行会社の商品造成担当者らを集めて観光説明会を開いた=写真。同協議会が説明会を開くのは珍しく、北陸新幹線の開業を控え、同エリアの魅力をアピールした。

 旅行会社17社が出席。冒頭あいさつした高橋会長は「行政圏にとらわれない観光メニューを提供できるのが協議会の強みだ。2泊3日で楽しめるエリアであり、それに見合ったテーマごとの観光ルートを提案したい」と述べた。その後、各市村の担当者が観光スポットなどを紹介した。

 この日示したテーマはネイチャー、ウエルネス、クラフトの3つ。例えばネイチャーでは、乗鞍スカイラインや宇津江四十八滝、猪臥山などを巡る旅を紹介した。

 同協議会は2010年3月に発足。富山県の高岡市、氷見市、射水市、砺波市、小矢部市、南砺市と岐阜県の飛騨市、高山市、白川村で構成されている。

 
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