東京都は4月1日からウェブサイト「東京の観光」(http://www.kanko.metro.tokyo.jp/)をリニューアルオープンする。オリンピック招致に向け、東京のホスピタリティを高める観光情報を充実するとともに、利用目的別に観光情報を分類した。
ホスピタリティについては、外国語メニューを使っている築地周辺の22店舗やバリアフリーに取り組んでいる37の宿泊施設を日本語、英語で紹介する。
「旅行者」と「エージェント・メディア」2つの利用者別に情報を提供。旅行者向けでは(1)観光スポット(2)トピックス・イベント(3)宿泊(4)レストラン──など6つのジャンルに分ける。また、海外のエージェントにはツアー造成に役立つ最新情報を提供し、海外メディアに対しては東京を円滑に取材するための支援を紹介する。
都によると、現在のウェブサイトは対応言語が8言語9種類で、アクセス数は06年度で約2600万件となっている。