
観光庁は2月9日、「観光DXによる地域経済活性化に関する先進的な観光地の創出に向けた実証事業」の公募を開始した。観光地や観光産業のデジタル化・DXの推進を通じて①旅行者の利便性向上・周遊促進②観光産業の生産性向上③観光地経営の高度化④観光デジタル人材の育成・活用、に一体的に取り組み、旅行者の体験価値を抜本的に向上させ、「稼げる地域」の実現につながる先進モデルを構築するための事業を募集するもの。
対象となるのは企業や地方公共団体、DMOなどからなるコンソーシアムで、観光庁では事業終了後も事業で実現したモデルやサービス、技術およびシステムを継続的に活用・展開することを求めている。
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