観光経済新聞社は来年1月15日、東京の浅草ビューホテルで2020年度「人気温泉旅館ホテル250選」の認定証授与式を開く。入選旅館・ホテルに認定証を授与するのをはじめ、250選と同時に実施の「にっぽんの温泉100選」の上位温泉地、本紙の創刊70周年記念論文コンテストの入賞者を表彰する。コロナ下の状況から、感染防止対策を徹底して開催する。
250選は温泉地の旅館・ホテルの人気投票。旅行業、オンライントラベルエージェント(OTA)、運輸業などの従事者に毎年7~10月の4カ月間投票を募り、得票の多かった上位250軒を順位を付けずに公表している。入選した旅館・ホテルに認定証を授与。通算5回以上入選した旅館・ホテルには「5つ星の宿」の称号とともに、特製の認定証を授与している。
にっぽんの温泉100選は国内の温泉地の人気投票で、250選と同時に行っている。授与式では上位1~3位に表彰状とトロフィーを授与。事業を後援する観光関係8団体の代表による「にっぽんの温泉100選実行委員会」が選定する特別賞も表彰する。
今年度の250選、100選は本紙12月19日付で発表する。
本紙の創刊70周年記念論文コンテストの入賞者6氏も表彰する。入賞者は10月3日付の本紙で既に発表。入賞作品を同日付から順次掲載している。
授与式には観光業界の来賓を含めて例年、約500人が出席するが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ソーシャルディスタンスを確保するなど感染防止対策を徹底する。
前回の授与式(今年1月17日)