
観光庁は2月20日、「地域・日本の新たなレガシー形成事業」の公募を開始した。国内外からの旅行者の継続的な来訪や消費額の向上につながる観光資源の形成を促す目的で実施するもの。地域と連携し、事業の実現可能性調査(FS調査)やプランの作成などに取り組む地域を公募し、採択地域と連携して事業を実施することで、レガシー形成に向けた取り組みを支援する。
今回の対象となるのは2022年度から2024年度までに同事業に応募し、支援された事業。日本を代表する魅力となり得る良質な案件を対象に、事業の実現に向けて重点的に継続検討(合意形成・概略検討等)を実施する。
応募主体は地域公共団体、DMO、その他観光協会など。応募者は問わないが地域公共団体の関与・参画は必須とした。
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