西九州新幹線の武雄温泉(佐賀県)―長崎間(約66キロ)が9月23日、開業した。在来線特急との乗り継ぎで、博多―長崎間はおよそ1時間20分と、従来から約30分短縮。沿線の観光、温泉地は活性化に期待を込めるが、残りの整備区間(新鳥栖―武雄温泉間)のルートと運行方式がいまだ決まらず、「喜び半分」(地元関係者)の声も。それでも沿線の駅周辺や観光地はお祭りムードに包まれ、多くの人でにぎわった。
利用者と見学者で混雑する長崎駅の新幹線ホーム(9月24日)
西九州新幹線の武雄温泉(佐賀県)―長崎間(約66キロ)が9月23日、開業した。在来線特急との乗り継ぎで、博多―長崎間はおよそ1時間20分と、従来から約30分短縮。沿線の観光、温泉地は活性化に期待を込めるが、残りの整備区間(新鳥栖―武雄温泉間)のルートと運行方式がいまだ決まらず、「喜び半分」(地元関係者)の声も。それでも沿線の駅周辺や観光地はお祭りムードに包まれ、多くの人でにぎわった。
利用者と見学者で混雑する長崎駅の新幹線ホーム(9月24日)