マジカルトリップは、米・英・豪3カ国に聞いた「何がなんでも絶対ムリ!な日本食ワースト1」の調査結果を発表した。
この3カ国の方々が絶対に食べたくない/機会があれば食べてみたい、と答えたものについて調査しましたので結果をお知らせいたします。
調査期間:2018年6月21日〜2018年6月29日
調査方法:Google Survey
調査対象:米国・英国・豪州3カ国に居住する方のうち、訪日経験がある/訪日したい/日本に興味がある、と答えた方を各国100名ずつ 計300名より集計■対象となる日本食と、それらへの外国人の感想(一部)
馬肉:馬は人間の友達であり、食べる対象ではない
生きたままの海鮮(活け造り・踊り食い等):行きたまま食べるのは残酷
うに:見た目が苦手、周りにトゲがあって怖い
納豆:見た目、ネバネバ、ニオイが無理
生卵:菌が居て危険(日本では当たり前の卵の殻の殺菌が、海外ではされていないことが多い)
クジラ:賢く社会性のある高等動物であり、食べる対象ではない
<調査結果>
Q:下記の中で食べたことのある日本食はどれですか 複数回答(カッコ内は回答数)
1位 生卵 (11)
2位 うに (9)
3位 生きたままの海鮮 (7)
4位 鯨肉 (4)
4位 納豆 (4)
6位 馬肉 (2)
上記のうち1つも食べたことがない (81)
Q:下記の中で機会があれば試してみたい日本食はどれですか 複数回答(カッコ内は回答数)
1位 うに (21)
2位 納豆 (14)
3位 馬肉 (12)
3位 生きたままの海鮮 (12)
5位 生卵 (11)
5位 鯨肉 (11)
上記のうち1つも試したくない (57)
Q:下記の中で機会があったとしても食べたくない日本食はどれですか 複数回答(カッコ内は回答数)
1位 鯨肉 (48)
2位 馬肉 (46)
3位 生きたままの海鮮 (41)
4位 生卵 (35)
5位 うに (33)
6位 納豆 (27)
上記のうち1つも食べたくないものはない (26)
■マジカルトリップ企画責任者、岩瀬リョウからのコメント
今回は、私たちが主力商品として持っている『バーホッピングツアー』でもよく話題にあがる、食べ物について調べました。
ウニや納豆など、見た目によって苦手意識を持たれている食べ物は、比較的「挑戦してみたい」という候補にあがりやすかったです。一方、鯨肉や馬肉など、信条として無理、という感想の多い食べ物は、機会があったとしても食べない、という意見が多いのが特徴でした。日本人が犬や猫など、可愛がられ愛されている動物を食す文化も世界にはありますが、そういったことは日本人からすると受け入れ難いですよね。その反応と重なるのではないでしょうか。
また、国別にもう少し詳しく見てみると、「機会があったとしても食べたくない日本食」は、豪州では鯨肉が1位、米国では馬肉が1位でした。美しい海に囲まれ、鯨が身近な存在の豪州と、19世紀の開拓時代から馬無しには成し得なかった現在の米国の豊かな暮らし。それぞれの動物への感情移入を伺い知ることができました。