業況DI 前年比1ポイント低下 不安材料は「コスト高騰」


 日本政策金融公庫はこのほど、「2023年の中小企業の景況見通し」調査を行った。中小企業の2023年の業況判断DI(見通し)は5.3と、前年比1.0ポイント低下の見通し。6の最終需要分野別では食生活関連、乗用車関連が上昇、衣生活関連、建設関連、設備投資関連、電機・電子関連が低下の見通し。23年に向けての経営上の不安要素は「原材料価格、燃料コストの高騰」が前年同様、最も高い割合を示している。

 DIは業況が前年に比べて「改善」の企業割合から「悪化」の企業割合を引いた値。調査は22年11月中旬、三大都市圏の同公庫取引先900社に行い、578社から有効回答を得た。

 23年の前年と比べた業況見通しは、「改善」が25.6%、「横ばい」が54.1%、「悪化」が20.3%。改善から悪化を引いたDIが5.3となった。

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