箱根町初のESG認証「4御衣黄桜」取得 ラフォーレ箱根強羅 湯の棲、持続可能な観光をリードと高評価


 ラフォーレ箱根強羅 湯の棲は4月24日、株式会社サクラクオリティマネジメントが実施する観光品質認証制度「Sakura Quality An ESG Practice」において、「4御衣黄桜」を取得したと発表した。神奈川県箱根町地域の宿泊施設として初の取得となる。

箱根町初——「持続可能な観光の旗手」として高評価

 同ホテルは、神奈川県足柄下郡箱根町・強羅温泉に位置する温泉リゾートホテル。支配人は河西条司氏。

 認証取得の背景として、ホテルは以下の取り組みを実践してきたとしている。

  • 建物に箱根山由来の石材や伐採樹木をアップサイクル活用

  • 地域学生のインターンシップを積極的に受け入れ、次世代人材育成と地域連携を推進

  • 箱根地域の自然・歴史・文化の持続可能な発展に向けた地域食材の提供、伝統工芸品の展示・販売

  • 箱根強羅温泉大文字焼への協賛・協力

 ホテル側は「これらの継続的な取り組みが、『Sakura Quality An ESG Practice』における高評価へと繋がった」としている。

「Sakura Quality An ESG Practice」とは

 「Sakura Quality An ESG Practice(通称:サクラクオリティグリーン)」は、株式会社サクラクオリティマネジメントが開発した日本発のESG認証制度だ。

 認証の基準は2022年3月、米国の持続可能な国際基準団体・グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)から承認を受けた。GSTCの42の基準に基づいた172項目で構成されており、チェックシートへの回答および調査員による現地視察を経て、5段階のレベルで評価される。

 観光事業における持続可能性や地域貢献、環境配慮、従業員との健全な関係構築などを総合的に評価する制度であり、世界的な潮流となっているSDGs(持続可能な開発目標)への対応が求められる。

ホテルの概要と今後の方針

 ラフォーレ箱根強羅 湯の棲は、本館および隣接する綾館で構成。箱根の自然に寄り添う落ち着いた空間の中で、温泉露天風呂付き客室を含む多彩な客室を提供している。レストランでは神奈川・静岡の食材を積極的に取り入れた料理を用意するなど、地域とのつながりを重視したホテル運営を行っている。

 ホテル側は「今後もラフォーレ箱根強羅 湯の棲は、地域とともに持続可能な観光の未来を築く旗手として、さらなる品質向上と社会貢献を目指していく」としている。

 
 
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