東武トップツアーズはこのほど、観光庁の「誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成」の実証事業の一環として、炭鉱(やま)の記憶推進事業団とともに北海道、空知の日本遺産「炭鉄港」の「学び旅」「バーチャルツアー」を実施している。
同事業は、2019年に日本遺産に認定された「炭鉄港」(空知の「炭鉱」、室蘭の「鉄鋼」、小樽の「港湾」、それらをつなぐ鉄道の物語を舞台に繰り広げられた産業革命の物語)を通し、北海道の近代化を支えた空知の歴史を学び、近代日本の現在、過去、未来を考えるもの。
学び旅の料金は1人千円(税込み)。実際にバスで移動する日帰りツアーを行い、炭鉄港を学ぶ。オンラインで行われるバーチャルツアーでは、複数の学びのテーマを設け、360度カメラやドローン映像を駆使し、リアルでは味わえない体験を通じて炭鉄港を学ぶ。
「アフターコロナに向けた新たな観光コンテンツとして磨き上げ、日本遺産として国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことで地域活性化を目指す」と同社。
特設サイトのトップ画面