
テープカットセレモニーの様子
東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)は19日、4月14日に開業した「東急歌舞伎町タワー」(東京都新宿区)内のホテル「BELLUSTAR TOKYO’ A Pan Pacific Hotel(ベルスタートウキョウ)」「HOTEL GROOVE SHINJUKU’ A PARKROYAL Hotel(ホテルグルーヴシンジュク)」を開業した。同日には同社代表取締役社長・村井淳氏や両ホテルの総支配人・西川克志氏を含む関係者によるテープカットセレモニーを行った。
ベルスタートウキョウ(39階から47階、客室数97室)は、都会のラグジュアリーリゾートがコンセプト。ホテルグルーヴシンジュク(20階から38階、客室数538室)は、歌舞伎町を遊び尽くすための拠点とするライフスタイルホテル。西武新宿駅の真向かい、JR新宿駅からも数分の場所に開業した趣の異なる二つのホテルは、新宿エリアの新たな観光拠点として国内外からの誘客を図る。
先に開業した東急歌舞伎町タワーには、映画館や劇場、ライブホールのほか、横丁を想起させる飲食店フロアなど、エンターテインメント施設が集まり、開業直後からにぎわいを見せている。
西川総支配人は「個性の異なる二つのホテルが誕生し、魅力あふれるエンタメ施設と連携し、『新宿に来てよかった』と思ってもらえるホテルづくりを目指す」と意気込んだ。
テープカットセレモニーの様子