昭文社は11日、千葉県内の充電スタンド観光情報サイト「充電観光マップ」を公開した。
株式会社昭文社ホールディングス （本社：東京都千代田区、代表取締役社長 黒田茂夫、東証コード 9475、以下昭文社ホールディングス）とその子会社である株式会社マップル （本社：同上、代表取締役社長 大日方祐樹、以下マップル）は、EV（電気自動車）の利活用を推進するため、2024年1月11日に千葉県内の充電スタンド情報とドライブに最適な観光スポット情報を満載したWEBサイト『充電観光マップ』を公開することをお知らせいたします。
なお、本WEBサイトは、2023年4月に千葉県とマップルが締結した「電気自動車充電設備導入促進に関する協定」に関連した取り組みの一環となります。今後も千葉県とマップルは、県内の観光地におけるカーボンニュートラルの実現に向けて共同で充電インフラの普及とEV観光の推進を行ってまいります。
【充電観光マップとは】
千葉県内の主に南房総エリアにおけるEVによるドライブ観光を推進するため、マップルが保有する「観光スポット情報」や「充電スタンド情報」を掲載した観光情報サイトです。
現在、とりわけ都市部以外では充電スタンドの不足が課題の一つとなっていますが、遠方からのEVユーザーがスムーズに経路充電出来るように県内全域の充電スタンド情報を網羅し、急なバッテリー不足の不安を解消するため、現在地付近の充電スポット検索機能なども搭載しました。
また、EVユーザー向けの特典として、各観光施設で利用できるクーポン情報※も掲載することで、EVによるドライブ観光を盛り上げてまいります。
※ クーポン情報は各施設により実施される内容となります。対象施設は鴨川市・館山市・南房総市の３市のみとなります。
本サイトの公開に合わせて、千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」や関連自治体ホームページ、株式会社昭文社が運営する「まっぷるトラベルガイド」などの各種WEBサイトとの連携を行うとともに、千葉県が作成した観光リーフレットを県内各所にて配布します。また、千葉県と包括連携協定を締結している日産自動車グループとも連携し、本施策の共同告知を行い認知拡大に向けた取り組みを行ってまいります。
充電観光マップ：https://as.chizumaru.com/evchiba/?account=evchiba
【千葉県とのEV観光推進に関する取組みについて】
マップルは、2021年2月に2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言を発表し、脱炭素社会の実現を目指して取り組んでいる千葉県と、2023年4月に「電気自動車充電設備導入促進に関する協定」を締結し、主に南房総エリアの観光地における「充電インフラの普及」と「EVによる観光推進」を両輪で回すことで、ゼロカーボン観光地の実現に向けた取り組みを行っております。
参考：千葉県と株式会社マップルの連携協定締結についてのプレスリリース
https://mapple.com/news/20230403/
【今後の展開】
本取り組みを通じて、充電スタンドが不足しているエリアへの設置促進などを行いながら、観光地における充電スタンド不足を解消し、すべてのEV利用者が不自由なくドライブ観光を楽しめるような環境作りを推進してまいります。
また、昭文社ホールディングスおよびマップルは、本取り組みをモデルケースとして、今後も全国各地の自治体や関連団体と連携し、観光地における充電インフラの普及とEVによる観光推進の両面からアプローチすることで、ゼロカーボン観光地の実現と国内における2050年カーボンニュートラルの実現の一助になるべく取り組んでまいります。
参考情報：マップルのエネルギー関連事業：https://biz.mapple.com/mapple-gx/
