新入社員にメッセージを送る小谷野社長（壇上）
日本旅行は3日、東京の本社会議室で2年ぶりの入社式を行った。今年度の新卒者採用はグループ全体で45人。小谷野悦光社長は「既成概念にとらわれない柔軟な発想と行動力、若い感性で、将来を切り開く中心的な存在になってほしい」と新入社員を激励した。以下はその要旨。
全国旅行支援による国内旅行の増加や訪日客の急回復など、旅行需要は確実に戻ってきていますが、コロナ禍において垂直上昇的にⅤ字回復を実現した当社が単に元に戻るのか、あるいはコロナ禍の経験をもとに新たな価値創造を続けていけるか、これは現在および今後もわれわれの取り組みにかかっており、新入社員の皆さんの協力も不可欠となります。
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