旅館協会北海道の7月宿泊実績 人員は2019年比22%減


 日本旅館協会北海道支部連合会は宿泊実績調査の7月の結果を発表した=表。対象施設168軒のうち111軒が回答。前年同月比で宿泊人員は36.8%増、コロナ禍前の2019年の同月比では約22%減となった。

 宿泊人員の月別の前年同月比は、1月が42.3%増、2月が68.9%増、3月が75.9%増、4月が2.6%増、5月が20.2%増、6月が26.4%増と増加が続いている。

 7月は、「HOKKAIDO LOVE!割」が14日に終了したものの、各地でイベントが開催され、前年同時期比で順調な入り込みを記録する一方、団体予約の戻りの鈍さ、人手不足に関する言及があった

 インバウンドについては、堅調なアジア圏に加え欧米圏からの顧客も積極的に取り込んだ会員もあった。

 各旅館から7月の動向について、次のような声が上がっている。

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