
帝国データバンクによると、09年11月のホテル・旅館経営業者の倒産は6件、負債総額は67億7300万円だった。件数は前月、前年同月から、ともに8件減少。負債総額は前月から34億5900万円、前年同月から16億8200万円、それぞれ減少した。
件数は1、7月とともに、09年の月別最少を記録した。09年に2ケタ以上の倒産を記録した月は3〜6月と10月の5回で、前年同期の7回を下回っている。
負債総額は2カ月ぶりの100億円未満で、8月、7月に次ぐ、09年3番目の低水準となった。09年に負債100億円以上を記録した月は1、3、4、6、10月の5回で、前年同期の6回を下回っている。
1月からの累計は、件数が前年同期比16件減の101件。負債総額が同291億3900万円減の1046億6600万円。
2件、負債73億円 11月の旅行業者倒産
帝国データバンクによると、09年11月の旅行業者の倒産は2件、負債総額は73億8100万円だった。
件数は前月から1件、前年同月から3件、それぞれ減少。負債総額は前月から8900万円、前年同月から16億7600万円、それぞれ減少した。
1月からの累計は、件数が前年同期比5件減の41件。負債総額が同1億6400万円増の73億8100万円。
