
近畿日本ツーリスト
近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、脱炭素社会実現への取り組みの一環として、旅行プラン「持続可能なecoな旅・定量カーボン・オフセットプラン」の販売を始めた。参加者1人当たり5キロのCO2(二酸化炭素)をオフセットする。
同プランは、カーボン・オフセットの仕組みを利用し、旅行代金にあらかじめカーボン・オフセット費用を含んだ旅行商品。1人が1日に排出するCO2量は5キロといわれ、プランに掲載のどの施設を利用した場合も、1人当たり5キロを定量でオフセットできる。現在、プランに対応する宿泊施設数は約40施設。
「『定量カーボン・オフセット』の考え方に基づいた商品はこれまでになく、旅行を通して地球温暖化対策への貢献を提案する」と同社。