
あいさつする藤田会長
愛知県旅行業協会(209会員)は6日、2023年定時総会を名古屋市の名鉄グランドホテルで開催した。藤田雅也会長(アイラブイット)は、来年2月15日に名古屋市で開かれる「国内観光活性化フォーラムinあいち」について、開催県の支部として強力に推進することを表明した。
藤田会長は「前向きに何でもとらえて頑張っていかなければ将来は見えてこない。『雲外蒼天』。いろいろな苦難を乗り超えれば明るい未来が見えてくる。この言葉をずっと信じて3年、頑張ってきた」とコロナ禍を振り返った。そして未来に向かって、「来年2月15日に『国内観光活性化フォーラムinあいち』が生まれて初めて都市部で開催される。われわれは3千人を集め、その後1年の間に愛知県に10万人のお客さまに来てもらう」と国内観光活性化フォーラムの目標と意気込みを示した。
総会には来賓として、愛知県の大村秀章知事や全国旅行業協会(ANTA)の北敏一副会長らが出席し、あいさつした。
議事では、22年度事業・収支決算報告、23年度事業計画・収支予算などを審議した。23年度事業では、愛旅協への入会希望者について適格審査を強化するほか、会員に向け研修会、勉強会を実施し、業務促進を図る。また、国内観光活性化フォーラムinあいちを成功に導くことも盛り込んだ。
任期満了に伴う役員改選も行われ、藤田会長の再任を決めた。
また、会長表彰も「役員」「代表者(個人)」「長寿祝」の各部で行われた。受賞者は次の通り(敬称略)。
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