強羅花扇 円かの杜、 脱炭素化に向けてH2&DX社会研究所と水素エネルギーの利活用検討を開始


 強羅花扇 円かの杜は9月29、脱炭素化に向けてH2&DX社会研究所と水素エネルギーの利活用検討を開始すると発表した。

水素の利活用コンサルティングを行う株式会社H2&DX社会研究所(本社:東京都千代田区有楽町2-10-1)は、箱根温泉「円かの杜」を経営・運営している株式会社強羅花扇(本社:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-681)と共同で脱炭素化に向け、「円かの杜」での水素エネルギー利活用の検討を開始しました。水素を活用した調理器具、燃料電池を利用しての旅館経営という新たな試みに挑戦します。

水素利活用コンサルティング事業を行う株式会社H2&DX社会研究所は、株式会社強羅花扇と共同で脱炭素社会の実現に向け、水素を燃焼し調理を行う水素調理、水素燃料電池を通じて生み出される電源の供給を旅館運営に取り入れる検討を始めました。

2025年には厨房から排出される二酸化炭素50%削減の計画づくりを進めます。最高の癒しの場である温泉旅館が、環境に配慮する事で、利用されるお客様には更なる喜びを感じて頂き、また、四季折々の強羅の美しい自然を未来へ残す為にも、避けて通れない取り組みです。

■「円かの杜」
箱根強羅温泉にある箱根連山の絶景が人気の旅館「円かの杜」。全館畳敷き、泉質の異なる2本の源泉によって全20室の露天風呂付き客室と大浴場の館内湯めぐりを愉しめる宿。
〒250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-862
公式サイト:https://gorahanaougi.com/madokanomori/

■株式会社強羅花扇
「強羅花扇」、「円かの杜」、2館合わせて40室を経営・運営。花扇グループは、1971年高山市内にて民宿「いいやま荘(現 別邸いいやま)」を創業したことからスタート。1992年「飛騨亭花扇」、2009年「強羅花扇」、2010年「早雲閣」(災害の為閉館)、2014年「円かの杜」を開業。地域に根付く旅館グループとして、独自の経営を行っている。

 

■株式会社H2&DX社会研究所
多摩大学ルール形成戦略研究所の水素利活用に関する研究会からスピンアウトした水素の利活用コンサルティングを行うベンチャー企業。水素燃料電池を活用しての音質の優れたコンサートや水素燃焼による食材が美味しくなる調理手法等、カーボンニュートラルに向けた新たなビジネスモデルを構築。水素を五感に伝えるサービスを提供し、水素社会への理解促進に努めている。U2日本公演に水素電源を供給したことで世界からも注目を集めている。

 
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