北海道・大雪山系の層雲峡温泉(上川町)で1月29日から、温泉街を流れる石狩川の河川敷を会場に、7色にライトアップされた大小約30基の氷像が幻想的な世界を織りなす「氷瀑まつり」(主催・層雲峡観光協会)が始まる=写真はポスター。
47回目となる今回は3月13日まで開催。午後5時~9時半まで点灯する。21年は売店やチューブ滑りの設置をやめるなど規模を縮小して開催したためか、来場者は約1万6千人にすぎなかったが、今回は3万人ほどを見込んでいる。
今回は、町と連携協定を結ぶアウトドア用品メーカー、コロンビアスポーツウェアジャパンの創業の地として、米国・ポートランドのまち並みを氷像で再現する。「コロナ禍で海外旅行に行けないが、これを見て海外旅行気分に浸っていただければ」と同協会。
入場料は500円(ポストカードと甘酒1杯プレゼント)。花火は午後8時半から打ち上げられる。問い合わせは同協会、TEL01658(2)1811。