小田急電鉄はこのほど、ミネラルウォーター「箱根の森から」の売上金の一部を箱根町へ寄付したと発表した。箱根地区の自然環境保護活動などに役立ててもらう考えだ。
同社は今年4月から、小田急箱根ハイランドホテルの敷地内で採れる金時山の天然水を「箱根の森から」(500ミリリットル、110円)として発売、売り上げ1本に付き1円を同町に寄付する方針を決めていた。
このほど4〜9月分の集計が完了したため、約147万円を箱根町に贈った。
寄付金は同町を通じて箱根トラストや沿道の花壇美化などに役立ててもらう。同社は「飲料水の販売を通じ、小田急線最大の観光資源である箱根の自然保護活動に貢献していきたい」と話している。