日本政策金融公庫は、全国小企業月次動向調査の7月実施分をこのほど公表した。小企業(従業者20人未満。卸売業、小売業、飲食店は10人未満)の6月の売上DIは前月比1.3ポイント減のマイナス5.1。4カ月連続のマイナス水準となった。非製造業6業種では、飲食店のみがプラス水準となった。
DIは前年同月比で売り上げが増加の企業割合から減少の企業割合を引いた値(季節調整値)。
非製造業6業種のうち、飲食店が同6.5ポイント減の8.7と唯一のプラス水準。このほかサービス業が同1.5ポイント減のマイナス2.8。運輸業が同26.6ポイント減のマイナス32.6。小売業が同9.5ポイント減のマイナス13.1。
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