総務省はこのほど、サービス産業動向調査の昨年12月分速報を公表した。同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比4.0%増の4678億8500万円と、12カ月連続で増加した。サービス産業全体は0.3%増の33兆6887億4500万円と、3カ月ぶりに増加した。
ほかの業種を見ると、飲食店が1.6%減の1兆9558億8500万円。娯楽業(遊戯場、公園・遊園地、興行場・興行団など)が5.8%減の2兆4960億2300万円。道路旅客運送業が0.2%増の2730億7400万円。
9の産業大分類別では、「宿泊業、飲食サービス業」「情報通信業」など5業種が増加。「生活関連サービス業、娯楽業」「運輸業、郵便業」など4業種が減少した。