![「お宿自慢」のプレゼンテーション](https://i1.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/07-172.jpg?resize=320%2C294&ssl=1)
「お宿自慢」のプレゼンテーション
奈良らしい独自性のある宿泊施設にスポットを当てた奈良県の事業「奈良のお宿自慢」の公開プレゼンテーションが17日、奈良市の春日野荘で開催された。条件を満たす宿を認定し、良質な運営を行う宿は表彰する。
対象は県内の宿泊施設(旅館・ホテル・民宿など)で、「食・グルメ自慢の宿」「歴史・お宝自慢の宿」「お風呂自慢の宿」「風景自慢の宿」「建物・お部屋自慢の宿」「もてなし自慢の宿」「学生に人気の宿」「国際交流の盛んな宿」「ナンバーワンのある宿」「夏と冬に強い宿」「健康志向の宿」の11部門がある。
これら部門に101軒が応募。応募のあった施設は条件を満たしていれば、すべてお宿自慢の宿泊施設として認定される。今回のプレゼンテーションで部門ごとに優秀施設が選考され、6月に表彰式が行われる。
公開プレゼンテーションには、33軒がノミネートされた。旅館・ホテルの経営者や女将のほか、宿坊やゲストハウスなどの奈良らしい施設の担当者が自らの施設の自慢をPRした。
立教大名誉教授の前田勇氏、ジャーナリストでNHKアナウンサーの桐谷エリザベスさん、カメラマンでモデルの本堂亜紀さんらが、各自の視点と立場から審査を行った。
審査員の1人、中山悟・県観光局長は「各施設のプレゼンテーションから、奈良にある宿泊施設の潜在的なレベルの高さがうかがえた。奈良のお宿自慢に認定された宿泊施設はガイドブックに掲載し、奈良県版の“ミシュランガイド”となるように育てたい」としている。
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