大韓航空は6月27日、同20日にベトナム・ハノイで開催された「2019年グローバル顧客満足度(GCSI)」調査の航空旅客輸送サービス部門で15年連続の1位に選定されたと明らかにした。
グローバル顧客満足度は、グローバル経営協会と日本能率コンサルティングが、顧客満足度を測る指標で、顧客満足要素、顧客価値、グローバル力量などを評価し、毎年、部門別最優秀企業を選定している。
「広く利便性の高い路線網や顧客サービス、新機材の導入などの努力が評価された」と同社。
大韓航空は、昨年施行したデルタ航空とのジョイントベンチャーで、アメリカ国内約290都市とアジア約80都市を連結する多様なスケジュールや路線の提供を可能とした。また、今年4月12日には韓国・仁川―米国・ボストン路線を就航し、アジア―アメリカ間の利便性を高めている。また、乗り継ぎ時間の短縮、空港ラウンジ・カウンターの共同利用など顧客サービスも高めている。