025年の大阪・関西万博に続いて、関西の活性化が期待される大阪IR。りそな総合研究所は、大阪IRの経済効果に関するレポートを公表した。
レポート作成に携わった荒木秀之主席研究員は「インバウンド増加に伴う観光インフラ不足解消のため、カジノ以外の施設を充実して一般観光客の受け皿にするべき」と指摘する。ホテルや大型商業施設、テーマパークなどを備えれば、カジノを除く年間売り上げは2500億円規模と試算。関西(福井県を含む2府5県)への経済波及効果は2250億円と見込む。【記事提供:ニッキン】
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