
大阪観光大学は09年度前期「熊取町・泉佐野市連携講座ふるさと再発見!『泉州観光学入門』」を開講した。9日の第1回講座には定員を超える約60人が参加した=写真。
同大学の泉州RUSHプロジェクトチーム(橋本佳恵ゼミ)の在学生が発案し開講するという珍しい講座で、在学生は2単位修得できるほか、公開講座として一般も参加できる。参加は予約制で無料。
同プロジェクトは、同大学のある大阪府南部の泉州地域の観光を通じた活性化を考える取り組み。連携講座では、大学の教員とゲストスピーカーの講義のほか、地元観光資源の見学などフィールドワークも予定している。
ゲストスピーカーには、大阪府、泉佐野市、熊取町の観光担当者をはじめ、関西国際空港、商業施設「りんくうプレジャータウン シークル」の担当者などを迎える。
今回の講座では、主に泉州地域の泉佐野市と熊取町の観光地や観光スポットの活性化について、学生など若者の視点や若者の観光について考えていく。
問い合わせは、大阪観光大学(TEL072・453・8222)。
