国際観光文化交流協会(藤野公孝会長・理事長)は7日、第8回通常総会を東京都文京区のホテル椿山荘東京で開き、「国際観光文化フォーラムin道後」を9月13日に愛媛・道後温泉で開くことを決めた。実行委員長は、ホテル葛城社長の大木正治氏=写真=が務める。
テーマは「文学を活かした観光振興について」。文化観光交流を通じて観光関連産業の発展、地域社会の活性化に寄与していくことを目的に実施する。主催は、国際観光文化交流協会、愛媛県旅館ホテル生活衛生同業組合、道後温泉旅館協同組合、日本旅館協会愛媛県支部松山地区委員会。
子規記念博物館でフォーラムを、大和屋本店で交流会を行う。定員は最大500人。うち200人は市民・県民などの一般参加者を募る。
俳人の夏井いつき氏による講演「俳句を知れば世界が変わる(仮題)」や、シンポジウム「文学を活かした地方の観光振興について」(法政大教授・岡村民夫氏、子規記念博物館館長・竹田美喜氏、木屋旅館館主・グレブ・バルトロメウス氏、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会会長・宮崎光彦氏)などを予定している。