国立科学博物館は、科博オンライン・セミナーを開催する。
人と人、あるいは科学と社会をつなぐ「サイエンスコミュニケーション」は、このような時代だからこそ求められている重要な概念です。また、サイエンスコミュニケーションは単に科学だけではなく、日常のあらゆる場面、人と人がつながる場面でその考え方を生かすことができるものです。
本講座は、大学院生・社会人を対象にした、自宅などから気軽に学ぶことができるオンライン型の講座です。
【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/sc/online/】
- 科博オンライン・セミナー ~サイエンスコミュニケーション編~ 概要
本講座では、サイエンスコミュニケーションの考え方を学び、人々と科学をつなぐ観点からコミュニケーション能力とコーディネーション能力の向上を目指します。メディア・大学・博物館など、各機関・領域で活躍しているサイエンスコミュニケータを講師に招き、実践を踏まえた理論を学習します。
自宅で気軽に学ぶことができるオンライン型講座で、ぜひサイエンスコミュニケーションを学んでみませんか?科博はあなたのチャレンジをお待ちしております。
【主 催】 国立科学博物館
【対 象】 大学院生、社会人 ※1
【方 法】 オンラインでの講義(※国立科学博物館に来館して行う集合型講義ではありません。)
【期 間】 2020 年9 月~ 11 月
【 コ マ 数】 10 コマ ※2 (講義のほか、オリエンテーションがあります。)
【定 員】 20 名程度
【 受 講 料】 17,460 円(大学パートナーシップ入会校の大学院生は8,730 円)
【申込締切】 2020年8月24日(月)17:00
【詳細URL】https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/sc/online/
※1 「国立科学博物館大学パートナーシップ」入会大学の大学院生を優先させていただきます。
※2 1コマの講義は90分間(オンデマンド型授業60分間+同時双方向型授業30分間)になります。
- 講義一覧(同時双方向型授業部分)
◆9月18日(金) オリエンテーション
◆9月25日(金)「サイエンスコミュニケーションという考え方 背景及び目的」
講師:日本サイエンスコミュニケーション協会 会長 渡辺 政隆
◆10月2日(金)「博物館の機能とサイエンスコミュニケーション」
講師:国立科学博物館 調整役 筑波大学 客員教授 小川 義和
◆10月10日(土)「地域コミュニティにおける博物館の活動」
講師:伊丹市昆虫館 副館長 兼 公益財団法人いたみ文化・スポーツ財団事業企画課 主査 坂本 昇
◆10月16日(金)「調査・研究活動と展示」
講師:神奈川大学 理学部 特任教授 国立科学博物館 名誉研究員 加瀬 友喜
◆10月24日(土)「メディアに見るサイエンスコミュニケーションの実際:新聞編」
講師:ジャーナリスト 岩井 淳哉
◆10月30日(金)「サイエンスコミュニケーションの考え方をどのように生かすか」
講師:大日本図書株式会社 池谷 知夏
◆11月6日(金)「サイエンスイベントの概念と事例について」
講師:サイエンスエデュケーションラボ理事長 羽村 太雅
◆11月13日(金)「プロジェクトマネージメント」
講師:福岡市科学館プロジェクトアドバイザー 高安 礼士
◆11月20日(金)「サイエンス・ライティング」
※上記スケジュールは日時が変更になる場合があります。
※オンデマンド型授業動画は各講義とも同時双方向型授業前に10日間程度配信し、ご都合に合わせてご視聴いただけます。
※「サイエンス・ライティング」のみオンデマンド型授業90分間、同時双方向型授業90分間の2コマ(計180分間)を予定しています。
国立科学博物館
科博オンライン・セミナー:https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/sc/online/
国立科学博物館大学パートナーシップ:https://www.kahaku.go.jp/learning/university/partnership/index.php