台湾観光局・台湾観光協会東京事務所は15日、「台湾観光貢献賞」の授与式を東京都内で開いた。コロナ禍で台湾に渡航できない環境の中で、台湾観光のイメージ向上に貢献した団体・企業を表彰した。
受賞したのは、日本旅行業協会(JATA)、JTB海外仕入商品事業部、阪急交通社、ローソンナチュラルローソン部、成田国際空港(NAA)、近鉄百貨店、台湾甜商店の7団体・企業。
台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍所長は「日本は3月1日から、台湾は7日から水際対策が緩和された。中央流行感染症指揮センター(CDC)もビジネス渡航から先に緩和し、個人旅行、団体旅行へと緩和する可能性を示している」とあいさつした。
授与式に出席したJATA海外旅行推進部長の稲田正彦氏、JTB海外仕入商品事業部豪亜部部長の楠山賀英氏、阪急交通社執行役員東日本営業本部副本部長の中西靖典氏、成田国際空港取締役営業部門長の田邉誠氏にはそれぞれクリスタルトロフィーを手渡した。
台湾観光局は例年、授与式(台湾ツーリズムアワード授賞式)を内外から約500人の来賓を招いて台湾で実施してきた。
2022年は規模を大幅に縮小し、台湾内の受賞者のみを招待して、11日に台北グランドホテルで開催した。6部門の賞を台湾内で84団体・個人が受賞。海外からは日本をはじめ米国、タイ、マレーシアなど13企業・団体・個人が受賞した。
15日に都内で行われた授与式に出席した4団体・企業の受賞理由は次の通り。
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