横浜・八景島シーパラダイスは19日、光のエンターテインメントショー「楽園のナイトアクアリウム」を始めた。来年2月28日まで開催し、午後4時以降の集客増につなげる。
最大の見どころは、水族館「アクアミュージアム」の巨大な三角屋根をスクリーンにしたプロジェクションマッピング。幅55メートル、高さ18メートルの屋根で、音楽に合わせた躍動感あふれる映像ショー「スカイライトマジック」を約10分間にわたって毎日7~9回を実施する。
プロジェクションマッピングは、イルカやクジラによる20分間のショー「海の動物たちのショー~絆~」にも導入。音、光、海の生き物たちの華麗な共演を毎日2回上演する。見学席の各シートにはヒーターも完備している。
また、深さ8メートル、水量1500トンの大水槽では、7万匹のイワシの大群による、5分間の光と音楽のアクロバティックショー「スーパーイワシイリュージョン~煌めきの舞~」を毎日2~3回上演する。
楽園のナイトアクアリウムの見学を目的とした募集ツアーも各旅行会社から続々と発売される予定だ。