外国人労働者の受け入れの実情や課題などについて意見を交わす参加者
全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)地域活性化委員会は17日、労働者不足や雇用問題、外国人の雇用実態について話し合う「外国人就労に関する座談会」を東京都品川区のホテルマイステイズ五反田駅前で開いた。
外国人労働者の受け入れ経験のあるホテル経営者ら5人が参加。参加者からは良かった点について「館内の外国語サインのチェックやホームページ立ち上げなど、多言語化への取り組みが進んだ」「ハラールなど異文化を外国人労働者から学んだ」「一緒に遊びに出掛けるなど、異文化交流で職場が活気付いた」などの意見が挙がった。
また、外国人との言葉の問題については、「互いに理解を深めれば問題ない」「2カ月足らずで日本語がかなり上達した」「言葉の手間が掛かる場合もあるが、解消することで外国人を受け入れやすい環境づくりにもつながる」と語った。
一方で、受け入れ後の課題については、「教育や将来プランの設計づくりの必要性」「住まいの確保」などを挙げ、外国人労働者から見ても魅力的な受け入れ態勢づくりの必要性を訴えた。
清水会長は「労働者不足が深刻化しており、外国人労働者受け入れの必要性を感じている。言葉や手続きなど手間の問題を乗り越えれば、ホテルや従業員の国際化など効果も見込める。雇用で悩んでいる場合は検討してほしい」と呼び掛けた。
【座談会参加者】(順不同)
清水嗣能会長(ホテルリバージュアケボノ)、内山美樹業務執行理事(ホテル明治屋)、藤橋由希子理事(金沢の宿 由屋るる犀々)、林孝浩理事(紋別プリンスホテル)、中原一輝氏(京都プラザホテルズ)





