余暇ツーリズム学会、学生教育発表会に6大学8ゼミから130人参加


130 人の大学3年生が参加

 余暇ツーリズム学会(佐々木一彰会長=東洋大学国際観光学部教授、会員数165人)の学生教育研究部会(長谷川惠一部会長=早稲田大学商学部教授)は8日、インターゼミナール(インゼミ)をオンラインで開催した。

 6大学8ゼミから19チーム、合計130人の大学3年生が参加。各チームが研究成果を発表し合い、質疑応答を通じて、活発な議論を行った。

 各ゼミの指導教員は、余暇や観光分野を研究対象にしているものの、着眼点や研究アプローチ、専門分野、所属学部の分野はそれぞれ異なる。これらの教員が指導するゼミが一同に会し、学生間で議論するインゼミは、参加学生にとっては〝他流試合〟。質疑応答では、臨機応変な即興対応が求められるが、各学生は適切に対応し、議論を深めていた。

 各発表のタイトルは「起死回生~若者と旅行とお金~」「黒部市宇奈月温泉エリアの観光の現状と課題」「女川の満足度と知名度の調査」「自転車旅、しませんか?~サイクルツーリズムの現状と意思決定会計~」「オンラインツアーの現状と需要」「コロナ禍における宿泊施設の業態別比較」「食を通じたASEANオンライン旅~日・ASEAN交流事業~」等。

 インゼミには次の8ゼミが参加した。佐々一彰ゼミ(東洋大学国際観光学部教授)、白土由佳ゼミ(文教大学情報学部専任講師)、谷脇茂樹ゼミ(玉川大学観光学部准教授)、寺嶋正尚ゼミ(神奈川大学経済学部教授)、長谷川惠一ゼミ(早稲田大学商学部教授)、松岡孝介ゼミ(東北学院大学経営学部教授)、安宅真由美ゼミ(東洋大学国際観光学部講師)、吉岡勉ゼミ(東洋大学国際観光学部教授)。



 

 
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