日本旅行協定旅館ホテル連盟関西支部連合会(田岡茂会長、331会員)は1日、大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で第47回理事会総会を開催した。18年度の事業計画や予算などを承認した。
田岡会長は「昨年度は日本旅行の中期経営計画『VALUE UP 2020』に協力し、宿泊拡大に取り組んだ。今年も『日本の観光・物産博2018』など、会社の関連事業に会員の協力をお願いしたい」とあいさつ。
来賓として、日本旅行の堀坂明弘社長、岡本隆取締役西日本営業本部長、日旅連本部の桑島繁行会長、清水芳裕専務理事らが出席した。
堀坂社長は「関西地域ではラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピック、マスターズゲームス、その後は大阪万博、IR(カジノを含む統合型リゾート)に期待が集まっている。旅行業だけの知見では次のクリエイティブな事業に進めないと考えており、さまざまな異業種とタッグを組んで、新しい人の流動をクリエイトしていきたい」と述べた。